足底筋膜炎とは、足の裏にある足底筋膜というところに炎症が起きている状態で、踵の少し前に痛みが出ることが多い症状です。
朝起床時の1歩目に痛みが出たり、歩いたり走ったりすると痛みが出るのが特徴です。ひどくなると画鋲を踏んだときのような激しい痛みになることもあるため、早めのケアと処置が必要です。
足底筋膜炎は、歩きすぎにより足底に負担がかかった・立ち仕事による足への負担・外反母趾・靴を変えた・靴が合っていないなど、さまざまな原因が考えられます。また、ふくらはぎの筋肉がアキレス腱を介して足底筋膜へとつながるため、ふくらはぎの筋肉に問題がある場合にも足底筋膜炎を発症してしまうことがあります。
現在1日の平均歩行数は男性が8200歩、女性が7300歩と言われています。足底筋膜は『足のアーチ』部分の足底にかかる衝撃を吸収し、踏み出しのエネルギーに変換する重要な役割を担っています。
現代では家の中でスリッパを履いたり、靴の影響、外反母趾、足の指が上手く使えていないなどが原因となり『足のアーチ』が崩れている方が非常に多いです。そのため、足底には絶えず負担がかかり続けているのです。
靴が合っていなかったりインソールがしっかりしていないと、足底への負担やストレスはさらに増してしまいます。踵が柔らかいものやクッション性が低いものなど、歩く動作にあまり適さない靴は足底筋膜炎の原因となりえます。
当院では、ふくらはぎや足底への手技療法や電気治療、足底のマッサージ機で症状を改善すると同時に、靴のアドバイス、インソールやサポーターの販売も行っています。お尻の筋肉が弱い場合や、姿勢が悪い場合にも歩行時の体重移動に異常をきたし、足底への負担となります。これらのことを踏まえ、総合的に原因を追及し施術にあたります。
お悩みの方は一度お気軽に当院にご相談ください。
いろはに鍼灸整骨院
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